登坂重次郎の発言 (予算委員会)
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○登坂委員 ただいままでは、聞くところによりますと、科学技術庁、文部省、あるいは郵政省あるいはその他運輸省というような各省庁が、自己の立場においていろいろ予算措置をしておったので、財政当局としては非常にふくそうした点もありまするから、その点を非常に気にして、予算措置にあたっては相当削減したり、あるいはその重複点を指摘したりする、そういうことを聞いておるのでありまするが、本年度、承るところによりますと、科学技術庁が中心となって、科学技術庁の予算の責任において各省庁のふくそうの点を是正した、こういうふうにいわれておるのでありまするから、その点、ひとつ特に留意を払ってもらえばけっこうだと思うのであります。
そこで、専門ではないので間違っておるかもしれませんが、東京大学のほうでは、カッパー、ラムダ、ミューこういう三種類を上げて、大体一段、二段というような推進ロケットを研究中である。科学技術庁は三段、四段目からこれを研究課程としておる。しかも、その推進用の燃料は、片や固体である、片や液体である、こういう研究課程をおとりになっておると聞いておりまするが、この点において宇宙科学は、できるだけすみやかに、しかも、予算措置もできるだけ有効に、総合的に使ってもらいたいと思うのであります。そのほうが、われわれしろうとは、非常にすみやかに所期の目的、宇宙研究の成果があげられるのじゃないかと思うのでありまするが、その点、学術的な立場から、あるいは何かそこに共通点、総合点は見出し得ないものかどうか。しろうとでありまするが、ひとつ両者から、あるいは高木先生が推進本部長と所長というお立場であると承っておりまするから、その点をひとつ御説明いただければありがたいと思います。