大森創造の発言 (決算委員会)

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○大森創造君 それはそのとおりでございましょうけれども、野党側から、こういういきさつだから、この際もっけの幸いだから、重政さんにこの委員会に出てもらって、われわれと質疑をしようということを再三申し入れたにかかわらず、まあ決算委員会自体としてはそういうことにはならなかった。その事情は自民党のほうでそういうことをきめて、そしてこの委員会の委員長理事打ち合わせ会で結局決定しなかったという事情があることは、政治家である両大臣においてはよくおわかりだろうと思います。私はきょうは、その問題は総裁である佐藤総理大臣にお伺いしたいと思うのでありますが、おいでにならないのであります。どうしてもこれは私は不満でございますので、あとからこの点をお伺いしたいと思います。都合が悪いときは出さない。私はこの共和製糖の問題については非帯に残念であります。質疑をしようと思っていると、その質疑の機会がない。本日の委員会においても、私が質疑を尽くすことになっておりますが、時間の制限がございますから、そこでまああとで総理大臣にお伺いいたしますが、きょうはひとつ時間もございませんから重政さん、欠席裁判でおそれ入りまするけれども、重政さんがかってな放言をされておりますから、重政さんと共和製糖グループとの関係というものを私はここで明らかにしたいと思います。共和製糖の問題についてはいろんな角度から質疑ができますよ。一週間でも十日でもできますよ、私は。だけれども、私は、それぞれのパートを受け持ってもらって、同僚議員から報告書についての質問がございますから、私は重政さんとの関係、世間的疑惑を持たれているこの問題にしぼって、いまから申し上げてみたいと思います。
 まず、重政元農林大臣は、大臣就任直前まで、問題の共和製糖の取締役会長でございます。これは重大ですよ。最高責任者でございました。これはどっかり頭においてください。そして取締役会長をおやめになってから農林大臣に就任されました。それから菅貞人氏と重政さんとの関係は非帯に古いのであります。丸ビルに二人が同居した期間が一年間ございました。同居ですよ、これは物証がございますから。それから菅さんの経営する会社の広島商事の本社、これは重政さんの長男の義典さんの自宅にございます。いまは変更されております。当時の登記謄本によるとそうなっております。そしてその広島商事の社長でございます。それから秘書は、いままでの何回かの委員会で各委員から指摘されましたように、重政さんの秘書は何人も共和グループの役員をされておりました。義兄の秋山文武さんは、これも委員会でしばしば言明いたしましたけれども、奥さんの兄さんは、これは問題の高槻の山林交換に一役買いました。そして問題の農林開発興業の役員でございました。こういうことを言っていますと枚挙にいとまがございません。なお、新たな事実を私は申し上げたいと思うのでございますが、そして政治家の姿勢を正したい。
 ところで、自治大臣にその前にお伺いいたしますけれども、政治資金規正法によるところの届け出られている団体の中で、新友会というのがございます。それから政誠会、政誠会というのは重政誠之個人の政治活動の後援団体でございます。この二つの団体の——自治省、時間がございませんからお答えいただきますよ。昭和三十七年の一月一日から昭和四十年の十二月末日に至るまでの、この両団体の総収入額とそれから総支出額、さらに昭和四十年の十二月末日までにおける差し引き残高、それぞれ幾らでございますか、お答えいただきたいと思います。
 それからもう一つ、この両団体のおもな寄付者、それから共和製糖なら共和製糖の寄付者ごとの合計をお示しいただきたいと思います。時間がありませんから簡単にお願いいたします。

発言情報

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発言者: 大森創造

speaker_id: 512

日付: 1966-11-17

院: 参議院

会議名: 決算委員会