坂田英一の発言 (災害対策特別委員会)
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○国務大臣(坂田英一君) 今度のこの豪雨の問題、特にこれが食糧、いわゆる米の倉庫とも言われるこの北蒲原を中心にして行なわれておりまするので、この罹災農民に対して非常に私はお気の毒に思っておるのでございまするが、なおあわせまして、私はちょうど穂ばらみ期であります早場米の地帯であります。特に水に完全につかっておりますることは、相当長くつかっておりますることは、収穫の面においても非常な心配をいたすものでございます。ほんとうにその点罹災者の皆さんに対する御同情に加えまして、私自身非常に憂慮いたしておるものでございます。そういう関係からいたしまして、この北蒲原の浸水の状況については、私のほうでも十八、十九、また二十日とあわせまして、本省からもまた北陸農政局のほうからも出まして、十分それらの処理について検討を加えておる次第でございます。したがいまして、先ほどお話しのとおりに、この排水の関係につきましては、この新井郷川の排水機によって十分機能を発揮しようということで努力はいたしておるわけでございまするが、新井郷川、北蒲原郡の浸水の状況は、高位部にあるところの加治川の決壊個所及び新発田川幹線排水路から溢水した浸水が、福島潟を中心とする低地帯に、きわめて広範な面積にわたって、いまお話しのとおり湛水をいたしておる。この湛水の排除にあたりまして、先ほど建設大臣から言われたように、加治川の仮締め切り及び新発田川幹線排水路の応急復旧とあわせて、国営で完成しました新井郷川排水機場を昼夜連続運転して、懸命に排除を続行中でございまするが、この大排水機場に通ずる新井郷川及び新発田川幹線周辺低地部の各排水機場は、モーター、それから配電盤等を、災害発生と同時に機場内の天井に積み上げる措置をとったのでありまするが、いわゆる水の高水のために、不幸にもこれは浸水いたしまして、運転不能となった次第であります。これら被災したモーターあるいは配電盤等を、早急にこれを乾燥修理して、またこれら既設のポンプで不足するときは農林省及び県所有のポンプを増強して、早期に排水できるよう、万全の措置を行なっておるわけでございまするが、先ほどお話しのとおりに、非常な高い水が、さらにそういうようなことにまで被害を及ぼしておるようなわけでございます。たいへん困っておるようなわけでございまするが、でき得る限りの能力を発揮すべく、ポンプ等を先ほど申しましたように、総能力を発揮して進めておるような次第でございます。