瀬戸山三男の発言 (災害対策特別委員会)
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○国務大臣(瀬戸山三男君) 三十九年国会で河川法改正を御議決願いまして、先ほど申しましたように、四十年度を起点として新たな河川計画を全国のおもな水系に立てまして、先般最終決定をいたしております。その河川行政といいますか、それには混乱はないと思っております。
先ほどお話しの、台風二十四号によるいわゆる九頭龍川の主流真名川でありますが、西谷村、たまたま私はあのときにはあそこにおったわけでありますが、それは早急に災害復旧の計画を立てまして、地元と協議して、いろいろな措置を講ずることにいたしました。ところが、御承知のような地形でありますから、一体それで将来、いわゆる西谷村というものが安住の地になり得るかどうかということが、その当時もありましたが、その後いろいろ地元で検討され、西谷村はもとよりでありますが、福井県と政府とも協議いたしまして、これはあそこで再建をするということよりも、あそこに数十億の災害復旧費を入れるかわりに、そういう金を総合して、別に村の計画をするほうがよかろうという大体結論になりました。あそこの治水計画といたしましては、どうしても九頭龍川は真名川その他の主流が合流いたしておりまして、九頭龍全体の河川計画からいっても、真名川の上流地帯、西谷村等に相当大規模の調整ダムをつくる必要があるということで、地元とおおむねの話し合いができました。いわゆる復旧計画はいまストップしておるわけであります。むしろそれだけの金をかけて別な地域に安住の村をつくるほうが適当である、こういう考え方で、地元と協議が整いまして、それに従って進めていく。あすこの場合はそういう状況であります。