大出俊の発言 (内閣委員会)

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○大出委員 この経済の統制だとかあるいは経済の動員だとか、この中には軍用資材だとか、医療機関だとか、輸送機関だとか、土地建造物だとか、それから経済の統制めいたこと——統制めいたことというのは、石油だとか、鉄だとか、希少非鉄金属だとかというようなものを軍事優先でどう扱うかというようなこと、これは非常に大きなことだと思うのです。そうでなければ動きませんからね。それからもう一つは、産業に対する統制を含めての経済統制、武器弾薬を含めてという問題、これはあわせて承りたいのですが、弾薬の確保というのがありますね。これは前からの防衛計画の筋道からいけば、おおむね一カ月ぐらいになっていますね。ところが、今度それが文章上はないのですね。しかし、一カ月ぐらいは確保するのだということなんだろうと思う、予算委員会の答弁からいけば。ところが、あのときに総理のほうから口にしていることは何かというと、もしそういう事態になるとすれば、生産力というものが問題になる。今日は、日本の工業も相当進歩していて、弾薬の生産だって、武器の生産だって、相当高くなっている。だから、やろうとすれば幾らでもできるから、備蓄量は一カ月しかない、一年間非常事態が続いた——きのう長官がおっしゃったように、騒擾、あるいは内乱だとか、通常兵器による直接的な侵略だとかということが長期にわたっても、だいじょうぶだという主張をされておる。だいじょうぶだということであるとするならば、だいじょうぶだという裏づけとして、この種のものが実際にはなければならぬでしょう。皆さんの側に立って考えても、筋が通らない。そこらのところは入ってないのですか。

発言情報

speech_id: 105504889X02619670630_014

発言者: 大出俊

speaker_id: 17168

日付: 1967-06-30

院: 衆議院

会議名: 内閣委員会