水田三喜男の発言 (本会議)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○国務大臣(水田三喜男君) お答えいたします。
 まず第一は、拘束預金の問題についての御質問でございましたが、昭和三十九年六月以来、いわゆる歩積み・両建て預金の整理を促進する措置をとってまいりまして、相当の効果をあげておりますが、昨年十一月から、さらにいわゆる第二ラウンドとしての措置をとることになりました。拘束預金の比率を下げるということ、それから拘束預金に対応する部分の貸し出し金利を下げる、この二つについて、各金融機関ごとに目標を示して、その実現に目下努力しておるところでございますが、銀行局の報告によりますと、第二ラウンドに入ってから、この五カ月間に、いま御質問のございました拘束預金の比率低下というものは急速に改善が見られるようになったとのことでございます。
 それから、次は中小企業に対する金融ワクの増大策ということでございましたが、まず、政府関係の資金ワクについて申し上げますと、四十二年度の中小企業関係の財政投融資は、国民金融公庫、中小企業公庫、商工中金、これに合わせて新設の環衛公庫を加えますと、貸し付け規模は合計六千六百八十五億円で二割一分の増加でございますし、財投の規模は三千二百三十五億円で約二割九分の増加となっております。本年度における財政投融資の全体の伸びは一七・八%でございますので、それに比べて中小企業に対しては特に三割近い増加をはかっている次第でございます。
 一方、民間資金、金融機関の資金はどうかと申しますと、最近中小企業の資金需要が非常に強いということもございまして、全国銀行における貸し出し総額の中に占める中小企業金融の比率は、昨年の九月から毎月比率は上昇しておりまして、五カ月間に五千億円以上の拡充を見ることになっております。
 また、資金供給をもっと広げるということにつきましては、ただいま金融制度調査会に中小企業金融制度の全般について諮問して検討をお願いしている次第でございますので、この結論を得ましたら、この中小企業金融についての制度的な改善もはかりたいと考えておる次第でございます。(拍手)
    —————————————

発言情報

speech_id: 105505254X01319670516_008

発言者: 水田三喜男

speaker_id: 32081

日付: 1967-05-16

院: 衆議院

会議名: 本会議