村上茂利の発言 (社会労働委員会)

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○政府委員(村上茂利君) ただいま申し上げましたように、臨時家内労働調査会の報告、これが全体的な基本的な調査でありますが、その後、家内労働審議会としましては、さらに問題を掘り下げるために、東京のヘップサンダル製造業、それから金属玩具製造業、山梨の郡内機業、撚糸製造業、奈良のくつ下製造業といったような業種につきまして、現地におもむきましてそれぞれ調査をいたした次第であります。その調査の内容は広範にわたっておりまして、委託系統の問題、それから工賃の問題が、いわゆる時間との関連でどう見るべきか。たとえば労働時間に換算するとしましても、自動的に機械が動いておる。たとえば撚糸の場合は、機械は動いておるが、本人は畑の仕事をしておるといったような形態のものもあり、工賃と労働時間の関係を把握するという場合のそういったいろいろな諸条件につきまして掘り下げた調査をいたしております。ちょっとヘップサンダル、金属玩具、撚糸製造業、くつ下といったようなものにつきましては、それぞれ態様が違いますので、そういったものを横断的に一定の型に統合するということはなかなか困難で、結論が出ておりませんけれども、それぞれの業種につきまして、ただいま申しましたように、委託系統、それから工賃の問題と、それと労働時間の問題さらには危険、有害の問題といったような問題についてそれぞれ調査を進めておるような次第でありまして、その結果の概要も一応まとまっておりますが、そういったことで、今後さらにまたほかの問題につきましても調査を進めるということをいたしております。

発言情報

speech_id: 105514410X01519670615_007

発言者: 村上茂利

speaker_id: 14911

日付: 1967-06-15

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会