村上茂利の発言 (社会労働委員会)

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○政府委員(村上茂利君) 先ほど申しましたように、行政的に公的な権限に基づいて処理するということはできない状態にございます。しかしながら、現在家内労働審議会でやっておりますのは、単に事情聴取調査だけではなくて、場合によりましては関係行政機関を審議会の場に招きまして、行政措置として他省でなし得る点について改善すべきことは審議会として要望するというような形で、税の問題その他いろいろ扱っておるわけでございます。先生の御指摘になりました丹後ちりめんなどの問題につきましては、審議会としては家内労働だけの範囲の問題じゃなくて、根本的にはこういったちりめんに対する需給の問題、価格決定機構の問題、そういう問題に関連がある非常に幅広い問題であります。そこで、家内労働の状況という面からのみアプローチすべきものかどうか、それでは基本的解決にはならないのじゃないか、そういった需給の問題、価格決定のメカニズムの問題にも触れざるを得ない、これをどうするかというような段階にあるわけでございます。何としても手をつけなければならないというようなものについては、審議会としても関係行政機関を呼びまして、具体的方策を質問をし、改善をしていくという方向に進んでおります。ただ、遺憾ながら、丹後ちりめんにつきましては、需給の問題、価格決定のメカニズムの問題といろいろございまして、審議会として正面から取り組むということについては割り切れない、態度を決定し得ないという状況にあるわけでございます。

発言情報

speech_id: 105514410X01519670615_018

発言者: 村上茂利

speaker_id: 14911

日付: 1967-06-15

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会