村上茂利の発言 (社会労働委員会)

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○政府委員(村上茂利君) だんだんと家内労働対策を進めてまいります過程において、先生の御指摘のような事例も私ども相当もう承知いたしております。ただ、問題にぶつかりますのは、そういった健康管理なりいろいろな疾病があります場合の措置につきまして、費用をどこが負担するかといったような問題でございます。しかも、それが内職で、だんなさんが健康保険に入っているといったような条件の場合とか、そうじゃなくて、国民健康保険に入っている場合とか、さまざま態様がございまして、画一的にこれは処理できないと思いますけれども、何らかの措置が必要だ。労働省がいま考えておりますのは、職業病モニター制度を中小企業対策として考えたのでございますが、昨年から発足したのでございます。しかし、せっかく設けた制度でございますから、家内労働者につきましても、この職業病モニターを活用したいという観点から、このモニター制度をさらに活用するようにという考え方をとっております。しかし、たとえば奈良県のくつ製造におきましても、かなりやっておりますとだんだんと視力が衰え始めてまいります。これをどうするかという問題がございまして、地元の基準局長が県その他とその問題について具体策を検討しておるといったようなことで、ケース・バイ・ケースで何とか措置を講じようじゃないか。これは労働行政系統だけでなくて、県市町村といった関係方面とも協力いたしまして具体的な方策を生み出す、こういったことでいま努力いたしておるような次第でございます。

発言情報

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発言者: 村上茂利

speaker_id: 14911

日付: 1967-06-15

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会