佐野芳雄の発言 (社会労働委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○佐野芳雄君 私は、先ほど申しましたように、駐留軍の労働者ができましたじぶんから組合の世話をいたしておりました関係から、数年前まで、人員整理がありますたびにいろいろな相談を受けてまいりました。そういう人たちとともに、職場を失った人たちのためにいろいろの仕事の努力も実はしてきた経験があるのです。県の協力を得ながら、あるいはクリーニングをやっておった者を集めてクリーニングの工場の経営、あるいは作業をしてみたり、あるいはタクシー会社をつくって運転手をみなそこに集めたり、また、返還された土地の利用の方法を県とともに相談をして仕事をしたり、そういうことでいろいろな仕事をしてまいりました。そこで、彼らの今度の法案でも、自営の問題についての配慮がされておるようでありますけれども、先ほど有馬局長の言うように、高年齢である、家族構成がどうである、賃金がどうである、いろいろな事情があると思うのですが、そうすると、転職の困難な者でも、技術は十分に身につけているはずなんであります。したがって、そういうような者に対しては、そういうふうなあなたまかせといいますか、本人の力でかってにやるというだけではなしに、先ほど大臣が言われたように、もう少し駐留軍の労務者に対しして特別な配慮をするということであるならば、そういうふうな点についてももう少し積極的に手を尽くしてやるというふうな考え方が持てないものかどうか。単なる本人まかせの自営の奨励だけではなしに、そういうふうなことが真剣に考えられないかというふうに私は主張いたしたいのです。そこで、聞きますと、追浜であるとか、小倉地域の一部返還された元の基地に民間工場を誘致して、現在工場地域としているということを聞いておりますけれども、そういう例はほかにもあるように思います。そういう所があればこの際教えておいてもらいたいと思います。

発言情報

speech_id: 105514410X02119670706_015

発言者: 佐野芳雄

speaker_id: 33754

日付: 1967-07-06

院: 参議院

会議名: 社会労働委員会