森中守義の発言 (農林水産委員会)
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○森中守義君 やっぱりそれだけでは納得できませんね。なるほど、近代化も行なわれるでしょうし、省力化も行なわれるでしょう。しかしながら、いま言われるように、現状を維持するということはやっぱり考えられませんよ、このままでは。現状を維持する、すなわち四十年の二十六万から減少しないであろうという、こういう見方は、少し甘過ぎる。ないものをなぜ持たぬかと言ってもしょうがないんですけれども、少なくともこの年次における省力化はこのくらい、機械化はこのくらいというような、各般の要素を一つの基準にして、最低この程度は向後何年間限度においては確保されねばならぬぐらいの、そういう要員の確保あるいは労働力の確保というものに神経を使っておかないと、私はたいへんなことになるんじゃないかと思いますよ。きょう本会議で総理並びに農林大臣からも各質問者に答えて、この問題はかなり大きい問題なんです。私は、そういう意味から、どのくらいにとどめていくのか、さっき言われるように現状を維持するなんという見方はどうしても考えられない。決してこれは至難なことじゃないと思う。いろんなことを検討して、最低このくらいの人員の確保が必要であると、全体的な基本政策の中に労働力の確保の問題はいま少し真剣に考慮されていいんじゃないか、こう思うんです。いかがですか。それができないというならば、まさに日本の林政は場当たり主義、将来の展望はそういうことでは持てないというように言い切ってもいいんじゃないかと思うんです。いかがですか。