西田亀久夫の発言 (文教委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○説明員(西田亀久夫君) 日本育英会の特別奨学生を選考する手続につきましては文部省令が定まっておりまして、その中に、この選考の手続で特に能力に関する検定をいたします場合には、日本育英会が定める学力の検査、それから高校長の推薦、その他の資料によって判定をするということがきめられております。そして、その日本育英会が定める学力検査というものをどういう形で行なうかということは、育英会といたしましては、従来みずからいろんな委員を委嘱いたしまして、その特別奨学生の選考の問題をつくっておりました。ところが、育英会自体としても、そのような問題作成の専門家を常時かかえておるというわけじゃございませんし、また、それに対する専門的な研究も十分にはいきがたい点がございまして、現在までの能力開発研究所の実績を見て、これに対して特奨制度のこの問題作成を委託するということの可能性を検討いたしまして、その結果、一つはこれまで育英会が行なってまいりました特奨試験の成績と、能研のこの進学適性テストというものの成績との間に、どの程度深い関係があるかということを検討いたしまして、テストの相互関係の資料といたしましては、かなり満足すべき相互関係があるということがわかりましたので、昭和四十二年からこの問題の作成を能研に委託をする、ただし、その特奨試験の実施そのものは育英会自身の責任において行なう、こういうかっこうで、同一期日に行なわれますが、テストの実施者は日本育英会である、こういうたてまえで本年度は実施をすることにいたしておるわけであります。