鈴木一弘の発言 (予算委員会)
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○鈴木一弘君 それに関連して。
次に移るようですから一つ伺っておきますけれども、通産大臣、幾らガットで、このケネディラウンドで関税の率が下がったとしても、綿製品の場合には完全な輸出規制、向こう側のほうに、綿製品の協定で、わが国から輸出するには非常な困難があるわけです。業界のほうでも自主調整をやっている。鉄鋼にいたしましても、同じように、わが国から輸出するのには自主調整をしているのが現状でしょう。そうすると、ケネディラウンドで下がって輸出には影響がないというお話ですが、いろいろな影響が考えられる。そういうような関税障壁ではない、非関税障壁というものが相手側にある。これが一つ。いま一つは、先ほどお話があったように、雑貨とかおもちゃということになれば、どうしても低開発国の品物では間に合わない。そうなるといま言われた安く、高級品をつくるようにということだけではこれは解決しないと思う。綿製品協定、あるいはそのほかの鉄鋼賦課金の問題等も向こうには出ております。そういうような問題はどう処理するか。これを決然と戦っていってとらなければ、非関税障壁が残ったままで幾らケネディラウンドで関税が下がっても何の役にも立たない。その辺はっきり言われないで、ただ繊維工業の特別措置法で何とかいたしますということだけじゃあ国民は納得できないと思うのですが、その辺。