小柳勇の発言 (予算委員会第四分科会)
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○小柳勇君 昭和三十四年に、いままでの現行法ができますときに私どもは、私も審議に参加した一人でありますが、業者間協定では、日本の賃金の上昇なり労働者の生活安定には足かせになるということを主張してまいりました。今回審議会でこれが廃止になることは喜ばしいのでありますが、これでは欠点は除去しましたけれども、ほんとうの意味の最賃制というものは確立しない。一番大事な点は、いまILO条約とおっしゃいましたが、賃金は労使対等できめるという原則がどうしても生かせてこない、審議会の最賃方式ではですね。そのことを私どもは主張しているわけですから、重ねてその全国一律最賃方式に対して労働大臣はどのような見解を持っておられるのか。この答申には、はっきり今後検討するということを明記してありませんから、そういう点に対する、答申のときに政府に対してどのようなことが述べられておるか、お聞きしておきます。