大来佐武郎の発言 (建設委員会)

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○大来参考人 ただいまたいへん感銘深く伺ったわけでございまして、過去の歴史を振り返ってみますと、確かに、日本の農業というものは、苦しい立場といいますか、都市と相対的な格差ということが非常にあったわけでございます。ただ、将来につきまして考えますと、おそらく、私どもの感じといたしましては、都市と農村のいろいろな意味での区別が少しずつ消えてまいるのではないか、生活様式におきましても、ものの考え方なり社会的な立場におきましても、いま御指摘のございましたような点についての差別感というものがなくなっていきつつある——もうすでにその点はかなり進行してまいったわけでございまして、今後ますますそういう差別が薄らいでいくような経済的、社会的な動きを示しておるのではないか、そのことがやはりたいへん望ましい姿ではないかと思います。都市計画の法の施行にあたりまして、十分に農業のほうの立場というものをお考え願うということは、私もそう感ずるわけでございますが、方向としては、その差別がなくなる方向に現在日本の経済、社会は動きつつある、将来もそういうことがだんだん可能な条件が出てまいるのではないか、そういうふうに感じておるわけでございます。

発言情報

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発言者: 大来佐武郎

speaker_id: 17223

日付: 1968-04-11

院: 衆議院

会議名: 建設委員会