斉藤正男の発言 (文教委員会)

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○斉藤(正)委員 答弁にもみみっちいというようなお話がありましたけれども、一応差し上げて、自損その他で賠償があったという場合にはまた十万円返せという手続をとられる。どうも、むごくはありませんけれども、一度差し上げたのに、よそから入ったから返せという制度はあまり芳しい制度ではないと思う。そのかわり十万円取り上げるけれども、今度はとんでもない時期になって、花輪代として三千円は差し上げますよ、こういう形になるわけでしょう。どうも体面も悪いしばつも悪いし、あまりいいかっこうじゃないと思うのですね。これはひとつ——この際は何でありますけれども、十万円やったのをもう一ぺん取り上げるなんということを考えずに、学校安全会の災害対象給付だということで差し上げて、あとはどこのだれから見舞い金が来ようが、賠償金が来ようが、そのままにしてあげる。これをもっと言えば、香典がよけい集まったじゃないか、じゃ、うちからいった十万円よこせというようなものにも通ずるようなかっこうになってきて、私は、あまりにも文部省的な考え方ではないか、やはりこの辺は大目に見てあげるとか——大目ということじゃなくて、社会通念といたしましても見て差し上げるのが当然だというように思いますので、善処をいただきたいと思うわけであります。
 その他逐条いろいろ審議をいたしますと、問題がありますけれども、いまの一点に触れてひとつ大臣の所信を伺いたい。

発言情報

speech_id: 105805077X02119680522_029

発言者: 斉藤正男

speaker_id: 6219

日付: 1968-05-22

院: 衆議院

会議名: 文教委員会