横山利秋の発言 (予算委員会公聴会)

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○横山委員 簡潔にお三人にお尋ねします。
 まず正木さんにお伺いするのですけれども、予算のポイントになっていますが、継続費並びに債務負担行為——今回の防衛庁の汚職にもそれが非常に問題でございます。いまお話しの繰り延べ問題でもやはり問題で、今回のこの予算案を審議するに際しましても、何かそのアキレス腱になっているような気がするのであります。防衛庁の汚職についてはまだ全貌が明らかになっておりませんが、いまの継続費並びに債務負担行為のあり方、改善のしかた、運営のしかたについて何か御意見がございましたら承りたいのであります。
 それから川田先生には、お話の業種転換の問題でございますね。私もその必要は感じておるのでありますが、私どもの心配いたしますことは、なまはんかな業種転換政策を政府がやりますことによって、結局いま戦後最大の不渡り倒産を、名目だけ政府がやっているということで、促進する可能性を心配するわけであります。何かコンスタントにそれをやらせるについては、どうしてもこれ以下に下がってはならぬという歯どめが一体できるものかどうか。それがなければ私はむしろ不渡り倒産を促進する結果にならないかということを心配する。その歯どめについてお伺いしたいのであります。
 それから大来さんには、お触れにならなかった物価について伺いたいのであります。各金融機関すべて五・五%ないし六%といっております。審議の際にも四・八の中には消費者米価は含まないということが明らかになりました。このままでいきますと、私が先般指摘したのでありますが、貯蓄とたいへん関係がある。貯蓄ができなくなる。金利を上げなければならなくなるという意味において、物価政策はお触れになりませんでしたけれども、きわめて重要だと思うのであります。物価政策はいろいろあるけれども、お聞きしたい点は、枝葉末節のことでなくて、ポイントであります。どこで物価政策の突破口を切り開くかというその焦点になるものの考え方、政策を、一つだけでもいいからお伺いしたい。
 以上でございます。

発言情報

speech_id: 105805262X00119680306_018

発言者: 横山利秋

speaker_id: 18642

日付: 1968-03-06

院: 衆議院

会議名: 予算委員会公聴会