灘尾弘吉の発言 (文教委員会)
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○国務大臣(灘尾弘吉君) 先般来、特殊法人日本学校給食会の職員が収賄容疑で検察当局の取り調べを受けておりましたが、今回起訴されるというようなことに相なりました。まことに遺憾に存じておる次第でございます。ことに学校給食会は教育に関係する団体でありますだけに、ひとしお残念に存じておる次第でございます。
文部省といたしましては、このような不祥事件の起きましたことについて深く責任を感じております。同時に、再びかかることの生じないように、原因を究明いたしまして、指導監督に遺憾なきを期してまいりたいと存じておる次第でございます。このために、学校給食会に対しましては、直ちに自粛自戒、服務の厳正を期するように警告いたしますとともに、このような事件の発生を防止するための機構の関係あるいは人事管理の関係等について、さらに一そうの適正化をはかるほか、同会の業務運営の改善措置を真剣に検討するように指示いたしました。
日本学校給食会内部におきましても、業務運営改善委員会を設けまして、業務運営処理の全般にわたって改善方策を講ずるように進めており、今回の事件の責任を明らかにするため、当人及び監督上の地位にある役職員について懲戒の処分が行なわれるように聞いておる次第であります。
文部省といたしましては、日本学校給食会の物資供給業務の実態及び業務執行の方途等につきまして全般的に検討を加えておりますが、今後業務監査を徹底するなど指導監督の強化をはかっていく所存でございます。
なお、事件の概要につきましては政府委員から御報告をいたさせますが、まことに遺憾千万なことでございますので、深く皆さま方におわびを申し上げる次第でございます。