鍋島直紹の発言 (予算委員会第四分科会)
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○国務大臣(鍋島直紹君) 実は科学技術基本法をつくります際におきましては、当初、政府側、政府与党と申しますか、それと日本学術会議との間に、御承知のとおり、人文関係を入れるか入れないかというような点において大きな意見の相違があることは事実でございますが、それ以外、科学技術庁といたしまして、現在ここにあるいは原子力開発平和利用、あるいは宇宙開発というような点につきましては、学術会議のメンバーの方もたびたびお入りいただいておりますし、また、会議としての御意見等にそう特に意見の相違があるとは考えられません。ただ、いま局長が申し上げましたように、宇宙開発についても日本学術会議が非常に関心を持たれて、この四月にはそれらのことも議題になって、あるいは御勧告になりますか、あるいはよく話し合ってみようということになりますか、そこはわかりませんですが、科学技術庁の今日まで審議会の答申を得て踏襲しております方針を基礎に、学術会議の御意見を十分取り入れて、そうしてひとつ、これはやはり大型プロジェクトでございますし、役所、いわゆる官も、それから学者、学術会議の方々も一緒にならぬと自主開発ができないような大型プロジェクトでございますから、その御意見も十分取り入れて進めてまいりたいというふうに考えております。