愛知揆一の発言 (外務委員会)

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○愛知国務大臣 先ほど申しましたように、私は、一つの大きな問題は、日本及び沖繩のセキュリティーということを確保する、このことがやはり大きな命題でなければならないと思うのであります。そういう意味で、日本の立場においてどういうふうなかまえ方をしたならばいいのだろうかということを自主的に私は考えるべきだ。そしてそれを腹に持ちながら——率直に申しますと、現在のところはアメリカが施政権者である。そしてそういうふうなセキュリティーの問題の責任をとってくれているわけでございます。その現に責任者である立場において、沖繩の地位というものをどういうふうに認識し、どういうふうにかまえているのかということも、私どもとしては返還後のセキュリティーということを考えた場合に、いままでのアメリカの考え方あるいは今後どういうふうに考えていくということも、私どもが一つの決心というか対策を立てるためには絶対的に必要な条件じゃないかと思う。そういう意味におきましては、こちら側の主体的な構想を立てるためには、やはり日米間の隔意ない懇談といいますか、相談というものがまず必要ではないか。そういうことをも考えてみますと、いまたとえば私が一つの案を持って、そしてこれでなければだめだと断定的にきめてかかることは、かえって早計であって、当を得たものではないのではないだろうか、こういうふうに考えておるわけでございます。

発言情報

speech_id: 106003968X00119681217_018

発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1968-12-17

院: 衆議院

会議名: 外務委員会