愛知揆一の発言 (外務委員会)

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○愛知国務大臣 私はかねがねこういうふうに考えておりました。というのは、これは国会の御論議を通しても一番明らかであることは、基地の態様ということが、そしてそれがどういう内容であるかということについては、十二分にいろいろな論議が行なわれたように思いますけれども、私は、いよいよアメリカ側との話し合いをするについては、この問題にずばりと結論づけていく場合に一番必要なことは、基本的なものの見方、考え方ではないかと思います。つまり、沖繩というところが軍事的に重要な地位であるということは理解できますけれども、どういう環境の中で、どういう見通しの中で、どの程度にこれが活用されなければならないかというような基本の問題について、まず十分に検討する必要があるのではなかろうか、かように考えますので、そういう意味におきましては、いろいろの場合を想定しながら話を進めていく、こういう考え方でございますから、いまお話しになりましたようなことも常に念頭に置きながら、そうして先ほど申しましたように、相当長い期間を粘り強く話し合いをしていかなければならないと思いますので、そういう点もお考え合わせいただいて御理解をいただきたいと思うのであります。要するに、対決的な姿勢でいくのではなくて、話し合いの姿勢で、十分その理解し合ったところで結論づけていくようにしたい、これが本件の取り扱いの特殊なやり方ではなかろうかと私は思いますので、そういうことを考えながら、私としても目的に沿うようなやり方を展開していきたい、かように考えているわけでございます。

発言情報

speech_id: 106103968X01719690507_005

発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1969-05-07

院: 衆議院

会議名: 外務委員会