東郷文彦の発言 (外務委員会)

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○東郷政府委員 私、今度六月の愛知大臣訪米の準備ということで参りまして、アメリカ側のいろいろの関係の人に会ってまいったわけでございます。その全体の印象をワシントンにおける日本人記者クラブの方々にお話ししたわけでございます。幸い、私の申したことを日本の新聞に正しくお伝えくださったと私も思いますので、特にここである部分を訂正するとかそういうことはなく、ただ、いま先生おっしゃいましたように、基地の態様の案を持っていかなければならぬ、そこまで私は言った覚えはございませんが、全体の感じといたしまして、日本にも日本の事情があることは、アメリカ政府としてもつとに研究してよく考えておる、しかし、同時に、アメリカにもアメリカの中の事情がある、また、日本を含む極東の安全保障という問題にも、アメリカとしても重大な関心を持っておる、そういうこともよく考えてもらわなければ、このむずかしい問題の満足な解決ははかれないのではないか、こういうことを会った人たちが一様に申しておったわけであります。それ以上、しからば具体的の地位がどうである、あるいはアメリカのほうは現状維持でなければならぬ、こういうことは、むしろ今後大臣が行かれてからの話でございまして、私は、一般的に日本政府の考えを説明するにとどめました。具体的に基地の態様はどうでなければならぬというところまで話をしてまいったわけではございません。さいぜん申しましたように、大臣がいらっしゃるその準備という意味で、今日の日本政府の考えを向こうに説明した。それに対して、先ほど申したような一般的な考え方を向こうが述べたということでございます。

発言情報

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発言者: 東郷文彦

speaker_id: 32359

日付: 1969-05-07

院: 衆議院

会議名: 外務委員会