坂本三十次の発言 (外務委員会)

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○坂本委員 時間がないので進ましていただきたいと思いますが、次は世論と外交の姿勢ということでございます。
 最近の世論調査、十二日の毎日新聞にも、四月十八日から三日間本土と沖繩で世論調査を行なっておりますが、本土並み以上のものは一歩ももう譲れないぎりぎりの線であるというものが本土で七七%、沖繩で六八%もありました。国民世論が事外交に関してこれほど合意に達したということは、私は近来あまりないのじゃないかと思っております。それはもう明白に核抜き・本土並みの基地ということでございます。この世論を外交にどう反映をさすかということにつきまして、外務大臣の姿勢をお聞かせ願いたいと思うのですが、世論をバックにした外交ということが、これはもう常道であり、原則であろうと思うわけでございますけれども、これ以上の方法で沖繩問題を処理しようとすれば、混乱は必至である、こういうふうに私は思っておるのです。この本土並み・核抜きの世論というものに対してまだ政府は明確な態度をお示しになっておりませんけれども、もしそれがいかぬという理由がありましたら、これは率直に国民に語り、納得を求めなければならぬ問題だと思っております。政府はそういうようなことはまだやっておりませんので、私としましては、すなおに世論の上に立った外交をやろうとしているのだろうと思いますが、どういうふうに世論を外交に反映させようとしているのか。最も強力な外交というものは国民とともにある外交であることは、これは間違いありませんので、外務大臣の率直な御答弁をお願いいたしたいと思います。

発言情報

speech_id: 106103968X01919690514_018

発言者: 坂本三十次

speaker_id: 14651

日付: 1969-05-14

院: 衆議院

会議名: 外務委員会