穗積七郎の発言 (外務委員会)

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○穗積委員 起きないことは、だれしも日本国民は望んでおるでしょう。ところが、起きた場合のことを聞いておるのです。外交的にいえば、朝鮮の五八年の停戦協定以後、まだ国連安全保障理事会の侵略国規定、あるいは在韓米軍が国連軍の旗を持っている。こういうことは外交上未曾有なことなのです。いまだにそれが続いておる。それにピリオドを打つことに日本政府はどういう努力をされたでしょうか。これはあたかも朝鮮問題の再発を予期した準備行動のようなものですよ。これから明日からの軍縮会議に臨むのに、第四次防衛計画は、沖繩返還以後の情勢にたえ得るためというので、第三次防衛計画の倍以上の予算を組もうとしておるわけでしょう。これは自己矛盾もはなはだしいと思うのです。いまの御答弁からすれば……。したがって、私は、何を望んでいるかではない、そういう問題が起きる可能性が客観的にあり得るわけです。そのときに、至近の距離にある日本の米軍基地からの作戦行動の発進に対して、イエスと言うのか、ノーと言うのか、聞きたいのです。

発言情報

speech_id: 106103968X02919690702_012

発言者: 穗積七郎

speaker_id: 15879

日付: 1969-07-02

院: 衆議院

会議名: 外務委員会