穗積七郎の発言 (外務委員会)

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○穗積委員 それでは、沖繩返還に伴って、いままでの米軍の果たしておった軍事的な効用、それを削減しないことが必要である、その中心は核基地と自由使用の問題でしょう。特に重要な朝鮮問題等が危険な状態になってくれば、そのときに、一体その削減をしないということを特に強調されるのは、どういう意味でしょうか。軍事基地の軍事的効用なんてものは、いまのあなたの路線からいえば、問題にするのがおかしいくらいでしょう。アメリカにかわって、日本政府は盛んに、ここが固有の領土ではなくて、極東の基地であるといったり、その果たしておる軍事的効用というものは、これは高く評価せざるを得ない、それを頭に置いて返還問題は考えなければならぬ、その中からいまの事前協議権の運用問題が出てきておるわけですよ。イエスが強調されておるわけですね。そうであるならば、問題は、一体ベトナムのときには、日本基地から出ることが——沖繩は飛び石でございますから、それは実際は出たでしょうけれども、それが直接の発進ではないというエクスキューズがあったわけですね。沖繩返還後におきましては、事態は身近な朝鮮半島、しかも飛び石はない・そういうことになりますと、いまのイエスと言う場合もあり得るという点の強調が非常に耳にかかるわけです。しかも朝鮮紛争というものが拡大した場合に、日本の安全に一体どういう影響を与えるかという御認識を聞きたいわけです。起きた場合のことですよ。起きた場合を想定していろいろな準備をしておるでしょう。

発言情報

speech_id: 106103968X02919690702_014

発言者: 穗積七郎

speaker_id: 15879

日付: 1969-07-02

院: 衆議院

会議名: 外務委員会