曾禰益の発言 (外務委員会)

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○曽祢委員 それで集約して、この点だけをぜひひとつお考え願い、またソ連に機会あるごとに言っていただきたいのは、第一には、ソ連がアジアの安定ということに関心を持ち、努力することは、非常にわれわれとして歓迎すべきことだと思うのです。それはたとえばベトナム戦争を終息する方向において、もっともっとやはりソ連の大きなインフルエンス、影響力を使うように、これは言うまでもなく、北ベトナムに対するいい意味の抑制的な影響力。もう一つは、何といっても北朝鮮ですね。北朝鮮の動向に対しても、やはりソ連の影響は非常に大きい。そういう意味で、集団安全保障かどうか知りませんけれども、ソ連のアジアの平和安定への役割りというのは非常に大きい。その意味で、日本から見れば、せめてその二点だけをもっとしっかりやってもらいたい。
 それから第二は、やはり領土問題はきちんと要求する。加えて、この前、三木前外相が行かれたときに、その成り行きはいささかしりつぼみの感があったけれども、とにかくコスイギン首相のほうから、中間的なものはどうかというような——平和条約にいきなりいっても、領土問題というのはなかなか困難だという話もあったやに聞いておる。むずかしい点はあると思うけれども、会うたびごとに、われわれの領土権の主張をちゃんとしておいていただきたい。この二点についてもう一ぺんお答えを願って、次の問題に進みます。

発言情報

speech_id: 106103968X02919690702_077

発言者: 曾禰益

speaker_id: 12807

日付: 1969-07-02

院: 衆議院

会議名: 外務委員会