愛知揆一の発言 (外務委員会)

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○愛知国務大臣 よく御承知のように、最終的には十一月を予定しております佐藤・ニクソン会談で結末を結びたいのです。そして私どもの政府の現在の立場は、先ほど申しましたような基本線を貫くことに最大の努力を払いつつあるところでございますから、それ以上に日本側の態度についてとやかく申し上ぐべきものはございません。この基本線はどうしても貫きたいわけでございます。したがって、安保条約の内容の変質であるとか、あるいは性格の変更であるとかいうようなお尋ねもございましたが、政府としてはさようなことは全然考えておりませんので、従来の本土を中心にいたしました日米安保条約、この性格、この使命、この形式、この適用、この範囲内で沖繩の施政権返還を実現いたしたい、かように考えているわけであります。
 それから、これは会の取り運び方の問題でございますけれども、三十日に私行ないましたロジャーズ氏との間の話し会いは、二人だけでやりました時間も相当ございますけれども、沖繩の問題はむしろ触れただけでございまして、国際情勢の見方、あるいは双方に懸案になっておるような問題についての考え方というようなことを、あらかじめ議題などもきめないで自由に意見の交換をいたしたわけでございますから、特にこれについてこうこういうことを申し上げるほどのことはございません。

発言情報

speech_id: 106103968X03419690801_009

発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1969-08-01

院: 衆議院

会議名: 外務委員会