愛知揆一の発言 (予算委員会)

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○愛知国務大臣 ベトナム問題がこれからどういうふうな過程を経て収拾されるかということにつきましては、ただいまいろいろ貴重な御意見を承りましたが、要するに、まだいまのところでは予測が困難であると申し上げざるを得ないかと思うのであります。
 そこで、それはそれとして、ベトナムの和平についての国際会議が持たれるということになった場合に、中共がどうするであろうか、中共がこれに参加するかどうかは、その時点における中共の外交姿勢いかんにかかっておるのではなかろうかと私は存ずるわけでございますが、ベトナム戦争の帰趨というものは、いずれにしてもアジア全体の将来を左右すると申してもいいと思われる大きな問題でありますだけに、ベトナム問題の解決については直接当事者だけでなく、日本ももちろんでありますが、アジアの平和と安定に関係を有するできるだけ多くの国が関与することが望ましい、これはもう当然のことではなかろうかと思いますが、この観点からいたしまして、ベトナム問題の収拾に和平達成のための建設的な態度で中共が参加することは、この地域の恒久的平和の達成の見地から望ましいことであるということは申し上げ得ることと思います。

発言情報

speech_id: 106105261X00919690212_013

発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1969-02-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会