愛知揆一の発言 (予算委員会)

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○愛知国務大臣 このゴールドバーグ氏の発言につきましては、この国会が始まりましてから参議院の本会議でも実は御質問がございましたが、私も調べてみました。何か伝えられておる事実と多少食い違いがあるのではないかという印象を私も受けたわけですが、あの当時いわゆる委員会方式ですか、というものを含んだ一つのイタリアの提案があったことは事実でございます。ところが、それを最初に聴取しました日本の国連大使が、イタリアのこの意図というものが、何と申しますか、手続的なものなのか、それともイタリアの政策の真意がどこにあるんだろうかということにつきまして判断をしかねるものですから、その手続的な委員会方式というものに必ずしも賛成でないという意向を表明したのが事実だそうです。ところが、それからいろいろの、あの国連の場でございますから私ども想像がつくわけでございますが、いろいろの過程を経て、だんだんイタリアの気持ちといいますか、政策というものがよくわかって、その以降においては、日本とイタリアあるいはその他アメリカも含みましょうが、歩調が一つになって、その後におきましては完全に協力的な話し合いができたのだ、こういうふうに、私は調べた結果そういう印象を受けたわけでございます。ですから、ある一つの最初の時点だけを取り上げてみれば、ゴールドバーグさんの言われていることが正しいと思いますが、全体の一連の経過を見てみますと、日本が何かゴリ押しをしたとか、あるいは、何と申しましょうか、いまちょっとお触れになりましたけれども、一部の者だけの意見でもってどうこうしたという事実はなかろうと思っております。

発言情報

speech_id: 106105261X00919690212_017

発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1969-02-12

院: 衆議院

会議名: 予算委員会