保利茂の発言 (予算委員会)
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○保利国務大臣 川崎さんの御趣意は総理にお伝えをいたしておきますが、私はこの間からの本会議、予算委員会の論議を通じまして、総理が心配しておりますのは、沖繩の施政権が日本に返ってきたときに、日本の安全をどう全うしていくかということに非常に苦慮しておられる、それが第一点だと思います。同時にまた、今日の日本の国際的信用というものは日本の平和主義が、総理がよく言われるように、平和に徹するという外交を展開していく、この平和主義がかなり浸透してきたところに日本の国際信用というものの基調があるわけでございます。そういうところを踏まえて、ただ総理としては施政権が返還されるのがどの時点であるか。その時点において日本の安全をどうはかっていくかということに焦点をしぼられて心配をされておると思うわけでございます。したがって、核基地として沖繩の基地を利用するかどうかというようなことを、すでにきめられておるかのごとく言われる向きもありますけれども、さようなことは、総理の頭には全然ないと私は考えております。しかし、あなたのお話の点は総理によくお伝え申し上げておきます。