横山正彦の発言 (建設委員会)
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○説明員(横山正彦君) お手元の官庁営繕関係予算説明書につきまして御説明申し上げます。
四十四年度の建設省関係の予算として計上されております官庁営繕予算は、百四十億九千百二十七万でございますが、この額は四十三年度に対比いたしまして六・八%の増となっております。しかしながら、四十三年度予算は二年度予算に対しまして一〇%の減になっておりますので、その百四十億は四十二年度予算とほぼ同額でございます。
従来官庁営繕費は、財政規模の増大と行政内容の複雑化等に対応いたしまして逐年伸びてまいっておりますのでございますが、四十三年度に一〇%の減を見まして、ようやく二年度に達したこの百四十億では、いささか円滑な行政運営の実施に支障を来たすのではないかと考えられますので、別途六十七億五千六百万円の国庫債務負担行為を計上いたしまして、行政に支障のないように措置いたしたいと考えております。
内容につきましてごく簡単に申し上げますと、三ページにございますように、中央官庁庁舎の整備につきましては、ほぼ四十三年度の継続工事として事業の円滑な実施に必要な最小限度の予算を計上いたしておりますが、新たに通商産業本省の増築工事といたしまして八千万円が計上されております。
五ページにまいりまして地方合同庁舎の整備でございますが、これも昭和四十一二年度に調査工事費が認められました分の事業費を新たに計上いたしますとともに、調査工事といたしまして六件新規に実施をいたすことに予定いたしております。これによりまして、各都市の各地に散在いたしております官庁施設が集約化されまして、行政運営に資するとともに、そのあと地が都市計画的に高度に利用されることを期待しておる次第でございます。
七ページにまいりまして、港湾合同庁舎の整備でございます。これは六ページに書いてございますとおり、港湾施設の整備と相まちまして、港湾行政関係の庁舎の集約化、合同化をはかってまいっておりまして、すでに三十九カ所完成いたしております。四十四年度におきましても、引き続き八カ所の整備をはかるとともに、七カ所の調査工事を実施いたしたいと考えておる次第でございます。
八ページに施設特別整備というのがございますが、これは老腐朽しております庁舎の補修と、それからいまだに暖房設備がないままに推移しております庁舎の暖房設備の整備、さらに最近の都市公害の激化に伴いまして、窓の開閉もできないような庁舎がふえてまいっております。また中央官庁等につきましても、もうすでに冷房を必要とする時期に達していると考えまして、これらを整備いたします予算といたしまして計上させていただきたいと考える予算でございます。
次に、一般営繕は、逐年実施しております各省の庁舎等の整備に要する経費でございます。簡単でございますが、官庁営繕という全省的に見ますと約千四、五百億程度の事業量に達しますもののうち、約一割を建設省所管として計上させていただくというのが、この予算の内容でございますので、よろしく御審議のほどをお願いいたしたいと思います。