愛知揆一の発言 (外務委員会)

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○愛知国務大臣 まず第一に、サイミントン小委員会の議事録が公表された機会に、あらためて、お尋ねのような問題につきまして、政府としての見解を申し上げる機会ができたことをわれわれとしてはむしろ歓迎しているようなわけでございます。
 そこで、いまの御質問のお答えでございますけれども、沖繩返還という問題を中心にして、昨年十一月日米首脳会談が行なわれました。その両国の合意されたことは共同声明に明確であり、またそれ以外の取りきめというようなものは一切ございませんことは御承知のとおりでございます。この共同声明は安保条約がそのまま変更なしに沖繩に適用されるということが一つの大きな眼目になっているくらいでございますから、安保条約そのものの性格が変わったとかあるいは変質したとか、あるいは沖繩返還の代償に何か変わった約束をさせられたのではないかというようなことは全然ございませんで、十年前の改定されました安保条約の文言そのとおり、またその当時からの政府の見解というものそのとおり、これが沖繩返還にいわゆる本土並みで適用される。その中で沖繩の返還が実現されるわけでございますから、変質とかあるいは代償とかいうものは全然ございません。

発言情報

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発言者: 愛知揆一

speaker_id: 34728

日付: 1970-09-10

院: 衆議院

会議名: 外務委員会