山本政弘の発言 (予算委員会第一分科会)
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○山本(政)分科員 ちょっと速記の職員の執務体制についてお伺いしたいのですけれども、最近衆議院における委員会の審議時間がふえておる。今国会は特にそうだと思うのです、野党側の協力によって。そういう場合に、それに対応する速記者が不足をしておるということがありはしないだろうか。これは私はよく存じませんけれども、速記者の委員会の出務回数というのは一日大体三回が適正労働、適正労働という言い方が正しいかどうか、それが普通平均じゃないだろうか、こう思うんですけれども、委員会が多数に一斉に開かれた場合には、一日の出務というんですか、これが七回、八回、多い場合には九回くらいになるのじゃないか。そうすると、一日三回の適正労働量というものと比べて著しく労働量というものがふえてくる。しかも、私は統計をいただいたのですけれども、四十二年から急激にふえておりますね。それでこの問題は、こういう労働量の増加に適応する速記者の増員というものが実質的にほとんどはかられていないのじゃないだろうか。あるいは総長のほうでは、はかっておるとおっしゃるかもわかりませんけれども、四十一年が速記者の数というのは百二十二名で一番多かったのです。ところが、四十二年には百二十名、四十三年は百十六名、四十四年百十八名、こうなっておる。もちろん速記という名前で定員というものは多いかもわかりません。しかし、それには課長さんもおられるだろうし、それから校閲される方もおられるだろうし、実質速記の作業をされる方は、いま申し上げた数字に限られるんじゃないか。
と同時に、これも先年の分科会で広沢君が指摘しておりますけれども、委員会庁舎が開設された。そこで結果的には、従来は十ぐらいあったのでしょう。多少の変化はあったと思いますけれども、それが十六の委員会というものが可能になってきた。同時にいま申し上げたように、たいへん審議の密度が深くなってくると、労働量がオーバーするんじゃないだろうか。それに対して、いま申し上げたように速記者の数がたいへん少ない。この点について率直に申し上げますけれども、あまり増員ということに対して配慮がされておらぬじゃないか、こう思うのです。その辺をひとつ、どうお考えになっているか。