愛知揆一の発言 (外務委員会)
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○愛知国務大臣 御質問の点がたいへんいろいろの問題を含んでおりますので、あるいは私のお答えが的はずれになるかもしれませんが、第一におあげになりました問題は旧国あるいは県の所有地、国県有地はどうなるか、これは政府の見解といたしましては、布告第七号に基づいて、御承知のように米側の管理官の管理のもとに置かれておって、軍用地、琉球政府用地、日本政府用地となっているほかに、有償で沖繩県民の方あるいは外国の民間人にも貸し付けられておると承知しておりますので、この実態につきまして関係の方々の御協力を得まして、まず実態を明白に掌握したい、これがまず第一だと考えておるわけでございます。
それからその次は、先ほどもちょっと触れた点でございますが、復帰に際してわが国が引き継ぐことがいわば適当かと認められるものでございますね、復帰後においても沖繩県民の方々のお役に立つ、有用であるというようなものにつきましては、これは先ほど申しましたように、日米が協議をいたしまして、こちらから、日本側から米国に対してあるいは何らかの支払いを行なうことが適当であるというものもあり得ると思います。それらの点につきましては、十分実態の調査に応じました日本側の立場に基づいて米側との折衝をいたしたい、こういうふうに考えております。