西銘順治の発言 (外務委員会)
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○西銘委員 事件発生直後に高等弁務官が、このような不祥事態が起こるようでは毒ガス撤去の作業はやらないというきわめて高圧的な発言をされておるわけでございまするけれども、その弁務官発言の内容については詳しくいたしておりませんが、ただ心配いたしますのは、この事件と毒ガス撤去と絶対にからませてはならないということでございます。したがいまして、この撤去作業に対する安全性の確保ということとジョンストン島における収容能力が完成でき次第早急にこれを移すということがわれわれ沖繩県民の願いでございます。したがって、この安全性と輸送についての具体的な計画を明らかにいたしまして、県民の不安を取り除いていかなければならないと考えておるのでございますが、この点について大臣の御見解をお聞きしたいのであります。
いずれにいたしましても、コザ事件はコザ事件として、真相を明確にしていかなければなりません。お互いに冷静にこの問題に取っ組んでいかなければならないと考えております。そうして、これを機会にいたしまして、相互の不信を解かなければならないと思っておるのでございます。いま七二年返還を迎えまして、お互いの理解と協力がなければ円満な、しかも膨大な復帰準備の作業は進められないと考えておるのでございます。これについての大臣の見解をお伺いしたいのであります。