松沢俊昭の発言 (農林水産委員会)

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○松沢(俊)委員 私も船の専門家でございませんのでわかりませんけれども、ある船長に新潟港のことにつきましていろいろと聞いたわけなんであります。ところが、新潟港は、御承知のように、日本海が大体十一月から三月ころまで非常に荒れるわけなんでありまして、荒れる場合におきましては、検疫錨地というのが、これがいまの場合におきましては防波堤から一マイル程度のところにある、新潟の港は河口港でありまして、したがって下が砂になっている、北西の風が強いわけなんでありまして、その風が吹いてくると、どうしても操作をするのに二十分以上の時間がかかる、ところが一マイルということになると十分間で防波堤にぶつかってしまう、実際上、これはもう操船技術が幾ら高くともそういう場所に検疫錨地があればなかなかこういう事故というのを防ぐわけにいかぬのじゃないか、したがってこういう時期においては検疫錨地というものを少なくとも二マイル程度先に置いてもらえば、要するにこの事件というのは起きなくて済んだのじゃないか、こういうお話を聞いたわけなんであります。しかも御承知のように、新潟の港はいま——事件の起きた場所が西港でありまして、そのほかに東港の掘さくをやっているわけなのであります。でありますから十一月から三月までの間というものは、そういう要するに危険を伴うところの港でございますから、検疫錨地というものを変更しておれば事故は起きなかったのじゃないか、私はこういうように判断するわけなのです。したがって、起きるべくして起きたところの事故、こういうことも言えるのじゃないかと思いますが、この点につきましてどうお考えになっているのか、明らかにしてもらいたいと思います。

発言情報

speech_id: 106705007X00419711223_009

発言者: 松沢俊昭

speaker_id: 12420

日付: 1971-12-23

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会