須賀貞之助の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○須賀政府委員 お答えいたします。
検疫錨地の選定の件でございますが、これは検疫法に基づきまして厚生大臣が告示するということになっておりますが、告示の前に運輸大臣に協議する、こういうたてまえになっておりまして、新潟港につきましては、二十八年の九月に厚生省告示でここにきめられておるわけでございます。
それからお話のありましたように、確かに冬季は風が強く非常に危険なところであるということで、新潟港の付近全体がそういうところであるということでございますが、新潟港近辺においてこういう場所を見つけるのに非常に苦労した結果、こういうところをということにきまったというように聞いておるわけであります。
なお、先生のお話のありました砂地であるということにつきましても、あの辺は一帯に砂地で海水浴場であるということで、これは明らかなところでございまして、ただ専門家に聞きますと、いかりのきき目といったものにつきまして砂地が一番悪いというものじゃなくて、どろ、土、こういうものの次に砂がある、その次に悪いのが岩とかそういうものであると、これは一般に常識的に考えられるところでございますが、そういう状況でございまして、新潟港におきまして検疫錨地をきめる際にも、そういったこと等いろいろ考え合わせてきめたものというように考えておる次第でございます。
なお、先ほども申し述べましたように、冬季においては強風が吹いた場合には非常にあぶないということで、こういうところに避難すべきものであるというところまで水路誌に書いてあるわけでございまして、現にこういうような時期におきましては大きな船はすべて佐渡のほうに避難しておるというのが実情であるわけでございます。そういうことでございまして、この検疫錨地におきまして走錨のために事故を起こしたという前例は、過去五年間はないというように聞いておる次第でございます。