大石武一の発言 (社会労働委員会)
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○大石(武)委員 いろいろなお考えをお持ちのようですから、それをぜひ具体的に急速に実現化するようにひとつ努力をお願いいたします。
それから、このような植物人間は、いま残念ながら——残念というのはおかしいのでありますが、長期療養を必要とする状態になっておりますが、そのためには非常な医療費がかかります、詳しいことは申し上げませんが。そのために、その療養費をだれが負担するかということが、いま一番大きな社会問題になっています。多くの家庭では、加害者というものはほとんどこれに対してろくな賠償はしておりません、したがって、どうしても家族自身が、国のあるいは公の医療費を中心としながら、足りない分を補っている現状でありますが、その補い方が非常に多いのです。たとえばいま付添婦というものが問題になります。つまり、それは意識も何もありませんし、大小便たれ流しですから、食事にしたって、三度三度これは他動的に胃の中に食物を入れてやるほかに道がないから、これはどうしたって四六時戸人手が要るわけなんです。そういう患者に対して、国の医療体制は、いわゆる完全看護ということを国は方針としておりますが、その完全看護は、それに対して十分対処できるような方向がありますかどうか。理屈は別として、具体的な実際においてどうであるか。これは責めるわけでありませんから、いいか悪いかは別として、現実はどうなっているのか、そういうことをちょっとお聞きしたい。簡単に御答弁願います。