大石武一の発言 (社会労働委員会)
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○大石(武)委員 では、できるだけ急ぎます。
政務次官、その心がまえで、あたたかい気持ちでぜひともこれを救済するように努力してください。
それから、同じことでたとえば紙おむつの問題がある。これはしょっちゅうたれ流しですから、もちろんおむつを取りかえなければいけない。その費用が一日に七百円、月に二万円もかかります。そういうものは金持ちから見れば何でもないような金かもしれませんが、所得の低い貧乏な農民から見れば非常な負担であります。これは私はやはり医療の一部だと思うのです。医療の一部でありますから、そんなものを自己負担をさせることが間違いであって、当然医療費として正しく、こういうものにつきましてもそのようなしかるべき機関から支払われるべきだと思います。
それから御承知のように、いま難病の問題につきましてすでに政府で百八十億という大きな金を出してこれと取り組んでおられる、これは非常にけっこうなことです。難病の定義にもよりますが、この植物人間は難病の範囲に入るかどうか、これもいろいろな考え方がありますが、できるならば、相当の予算もありますから、こういうものもやはり難病の中に考えて、難病対策との組み合わせにおいてもできるだけ幅広い手当てをしてもらうように、ぜひいろいろ御協力願いたいと思います。御承知のように、宮城県におきましては六月県会で、四十三人の県内の患者、植物人間に対しましては一日付添婦五千二百円、おむつ代七百円というものを完全に県から支給する、その他医療の自己負担分については全部県が支給するという方針をきめて予算を計上しております。宮城県のようなたいして財政の豊かでない府県においてさえ、そういうことを実行しているのです。国においてそういうことができないはずはない。残念ながら、まだその実態がわからないなんて言っておりますからまだできないかもしれませんが、こういうことは来年度からでもやれる、それほど数は多いはずはないのですから。それに対して懸命に努力する、地方自治体に負けないような、国のもっと進んだ、より高い行政というものを心から期待する次第です。ぜひひとつ御善処をお願いいたします。
それから次にもう一つ、簡単なことがあります。これは運輸省であります……。