山口鶴男の発言 (地方行政委員会)

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○山口(鶴)委員 そこで、さらにお尋ねをしたいと思いますが、最近、日教組大会の会場をめぐりまして、当初、日教組は、伊東市に会場の提供を求めまして、一応の内諾を得たわけでありますが、これが新聞に発表されますや、直ちに右翼の行動の対象となり、脅迫その他の行為が相次ぎました。このようなために、ついに伊東市は日教組大会の会場返上を日教組に申し出たのであります。日教組としましては極力説得につとめましたけれども、困難ということで、次いで、群馬県の水上町に対しまして協力を要請し、当時、水上町は、このような右翼の蠢動によって伊東市が日教組大会を返上したという事実を十分承知をしており、そういう中で、私どもはお客さんを決して拒みません、どうぞいらっしゃってくださいと、胸をたたいて、町当局、観光協会の責任者と町議会の責任者等が承諾の意思を表明され、日教組が正式に中央執行委員会あるいは全国代表者会議で会場決定をいたします際に、その当日、二回も電話で確認をとりましたところ、けっこうだということで、三十六万数千円の会場費も予納いたしまして、契約を正式にかわしたにもかかわらず、これまた、新聞に発表されまするや、右翼の脅迫あるいはアジ宣伝等が相次ぎまして、ついに、水上町当局もこれを返上する意思を日教組に申し出ました。これに対しまして、日教組も極力その説得につとめたわけでありますが、そうそう水上に固執することもいかがかということもございまして、今度は群馬県の県民会館、県所有の建物でありますが、この借用方を県に申し入れまして、これまた、新聞にこれが報道されますると、右翼が大挙して前橋に参りまして、六月の八日、九日等は、群馬県の県庁の知事室のいわば玄関ともいうべき秘書室が右翼の手に占拠されるという事態が起きたのであります。
 そのほか、前橋市内における右翼の行動にも目の余るものがあったわけでありますが、このような相次ぐ右翼の行動は、一体、具体的にどのような団体が何名程度行動したか、警察も詳細このことについては調査していると思いますが、まず、事務的にひとつ御報告をいただきたいと思います。

発言情報

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発言者: 山口鶴男

speaker_id: 28396

日付: 1973-06-15

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会