妹尾正毅の発言 (地方行政委員会)

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○妹尾説明員 外務省で韓国を担当しております妹尾でございます。お答えいたします。
 まず、金大中氏等の来日につきまして、外務省は必ずしもその必要がないと考えているのではないかという点につきましては、もちろん、金大中氏等が来日しなくても事件の真相が究明され得るということなら別でございますが、捜査当局のお話しではそれが必要であるということでございますし、私どももあくまでも金大中氏等の来日を求め続けるというのが現在の外務省の姿勢でございます。
 それから、第二点でございますが、韓国側に対してどのような申し入れを行なっているかという御質問、それから、韓国側の情報の提供状況はどうかという点でございますが、まず、事件発生の直後に在京大使を外務次官が呼びまして、韓国側で何か知っていることはないかということをまず最初に尋ねまして、翌日、そういうことはない、何も知らないという連絡がございました。その後、金大中氏がソウルで発見されて以来、韓国側でいろいろ調査を進めるようになりましたので、情報を逐一知らせてほしい、それから、金大中氏や梁一東氏に捜査に協力するためにぜひ来日してほしいということを繰り返し要請し続けております。
 この点につきまして、韓国側の情報提供状況でございますが、最初の一、二日若干説明がございましたが、その後あまり連絡を受けていないのは事実でございまして、新しい発展はないかと毎日催促しているということでございまして、最近若干連絡もございましたが、これは大体新聞で発表されていることの範囲を出ないわけでございまして、そういうこともございますので、昨日いろいろ取りまとめて後宮大使から――韓国におるわがほうの大使でございますが、後宮大使から金外務部長官に対して具体的な情報の提供を要請いたしまして、金長官は最善の努力を尽くしているということでございます。

発言情報

speech_id: 107104720X04919730828_019

発言者: 妹尾正毅

speaker_id: 7903

日付: 1973-08-28

院: 衆議院

会議名: 地方行政委員会