羽田野忠文の発言 (懲罰委員会)

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○羽田野委員 このあなたの「相当土地」という表現が、あなた自身の意図はいずれにあったにしても、客観的に非常に広いという印象を受けたのではないかという具体的な事実があります。当委員会で聞いた委員さんも、やはり相当広いという印象を受けた。このことが具体的に出てきておりますのは、あなたが質問なさった日の翌日、四月二十七日の読売新聞を見ますと、小林氏によると、上牧荘という会社が「四十三年から四十四年にかけ急に山林原野約二万四千ヘクタールを買い入れた」こういう記事が出ております。二万四千ヘクタール、なるほどこれは相当広い土地であります。やはりそういう、あなたがおっしゃったか、あるいは新聞社が聞いてそういうふうにお書きになったかはわかりませんけれども、そういう印象を受けている。
 それから、同じ日の「赤旗」の記事によりますと、あなたの質問に関連して、「上牧荘の地つづきを買収して六千二百八十三平方メートルにふやし、他に山林、原野一万七千四百平方メートルを買っています。」約二万四千平方メートル弱でございます。このくらいの広さ、いわゆる相当の土地というものは、こういうふうな認識になって記事に出てきておる。
 したがって、あなたがお述べになった、相当土地を買ったという表現というものは、一般社会に広いという観念を持たせた。そういう解釈ができるようなあいまいな質問をしたということで、私は、あとから述べますけれども、こういう具体的な問題についての質問の表現としては、非常に適切でないのではないか。だから、現実に四十三年に買われておるのならば、四十三年に何平方メートルの土地が買われておるじゃないですかと、あなたが登記簿で調べられたのならば、そういうはっきりした具体的な事実を示して質問をしないと、たいへんな誤りを犯すということが現実に出てきておる。この質問の方法はやっぱり誤っておったか適切でなかったかということは、お考えになりませんか。

発言情報

speech_id: 107104780X00719730620_021

発言者: 羽田野忠文

speaker_id: 9322

日付: 1973-06-20

院: 衆議院

会議名: 懲罰委員会