石井一の発言 (物価問題等に関する特別委員会)

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○石井委員 いわゆる大手六社だけでも、昨年の過剰流動性から九千五百億というものが生じておるということでございますが、しかし反面、為替変動期に大量のドル売りをやって国益にかなりの損害を浴びせたというふうなことも、やはり事実として認めなければいかぬわけでございます。私などの選挙区にはまことにたくさんの中小企業が散在しておるが、この再度にわたる円切り上げということでたいへんな被害を受けておる。最近、その緊急措置を、この間の本会議でもお出しになりました。ああいう措置ではもう手が及ばぬ。これはいかに政府が融資してやるといわれても、それに見合う担保力もない。片一方ではこれだけの大きな過剰流動性というものがあるということは、やはり国民の立場から見ると、非常に矛盾しておるという感じにならざるを得ないわけでありますけれども、結果から見ると、大企業がふくれて、中小企業はますますきびしい情勢にある。この行政というものに対してやはり不満が出てくるわけでありますが、この点について、通産大臣はどういうふうにお考えになりますか。

発言情報

speech_id: 107105063X00819730416_012

発言者: 石井一

speaker_id: 29736

日付: 1973-04-16

院: 衆議院

会議名: 物価問題等に関する特別委員会