橋口隆の発言 (物価問題等に関する特別委員会)
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○橋口(隆)政府委員 ただいまの御質問の中で、私どもの長官が四月、五月は決戦の時期だ、こう言っております。そのときにこういうことも言っております。最後のところに「ぜひこの際に、そうした気分を大きく変えるような動きをしたいというふうに考えておるわけであります。」こういうことでございまして、私どもの理解するところによれば、四月、五月に物価が落ちつくということを言っているのではなくて、四月、五月に政策手段を動員をして、そしてそういうような戦いを、物価戦争をするんだ、そういうことがここで意味されていると思うのでございます。
そういうことで、すでに御承知のように四月、五月にかけまして、まず四月初めに公定歩合の引き上げをやる、そしてその次には預金準備率の再引き上げもやる、そしてこの五月の末にはさらにまた公定歩合を引き上げる、預金準備率も今月の十六日にはさらに引き上げる、こういうようなことをやっております。また、四月の中旬には閣僚協議会におきまして「当面の物価安定対策について」という七項目の方針をきめまして、そしてそれに基づきまして、先般公共事業の時期的な調整をする、そしてまた前払いについても検討するというような、そういう一連の非常に大きな政策手段を発動しているわけでございまして、四月、五月が決戦の時期だと言っているのはそういう意味であろうと、われわれは解しておるわけでございます。今後その効果があらわれるのは、戦果があらわれるのはこれからであろう、こういうふうに理解をしておるわけでございます。