根岸正男の発言 (物価問題等に関する特別委員会)
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○根岸説明員 お答え申し上げます。
これは通産省内部におきまして、各原局、原課を通じまして、公害規制の非常にきびしい地域につきまして、それぞれ各事業所がどのような希望と燃料転換の傾向を持っているかということを調べまして、それを計上したわけでございます。それがすべてカバーしておるかどうかということについては、われわれとしましても今後十分検討してまいらなければならぬ問題だと思っております。
それから、御承知のとおり昨年の後半から、十月以降、特に都市地域におきます燃料規制その他、規制が一段ときびしくなったという状態で、灯油あるいは軽油等を燃料として消費するという傾向が新しく出てきたという状況でございますので、われわれとしては、いま申し上げたように今後の需給状況をこまかく調べまして、それで対応してまいりたいと思っておりますし、それからもう一つ、四十八年度百六十万キロでおさまるかどうかという問題につきましても、要するに、ただいま不需要期でございますから、この十月以降の下期、ほんとうに灯油の消費が大きくなるのは十一月以降でございますので、九月末在庫、十月末在庫、十一月末在庫と、その辺の在庫状況というものを十分注意いたしまして、実際われわれとしては供給計画で、九月末在庫で約三百七十万キロでしたか、ちょっとその数字は明確に覚えておりませんが、そういうような在庫を予定しておるわけでありますが、われわれとしては、約四百万近いところまで持っていくように各石油精製所において努力してもらうように、ただいま指導しておりますので、その在庫状況が確保できれば、ある程度われわれの想定より転換需要がふえましても、十分民需用には支障を来たさないで供給できる。特にこれからは——現在としては、いま申し上げたように下期、要するに寒いときに向かっての灯油の在庫の積み上げ、それに努力してもらっておりますが、仰せになります時期においては、やはり民需最優先という考え方で指導してまいりたいと思っております。