増原恵吉の発言 (本会議)
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○国務大臣(増原恵吉君) 防衛庁、自衛隊は、たびたび総理からも申し上げておりまするように、純防衛、専守防衛にのっとりました、わが国を防衛するためのものでございまして、ただいま総理から御説明のございましたように、稚内における通信施設を米軍から引き継ぎまするのも、あるいは沖繩が本土復帰になりますることに関連して陸海空の部隊を派遣いたしまするのも、わが国を自衛、防衛するという専守防衛の立場にすぎないのでございます。
特に、最近就航することになりました護衛艦「はるな」についての御質問がありましたが、この「はるな」の就役なり、また、御質問の中にありました自衛艦隊司令部のCCS、情報処理装置、この情報処理装置の整備をしておること、あるいは対潜ロケットを搭載をしておる護衛艦をつくっておることなどについて御言及がございましたが、これらは科学技術の進歩に伴いまして、潜水艦が高性能化することに対処をして、海上自衛隊の任務を達成するために、憲法の許容する範囲で必要な措置を構成するものでありまして、この点については十分の御理解をお願いをしたいと思う次第でございます。
南西航空混成団につきましては、ただいま総理から御説明がございましたとおりでございまして、沖繩におきましては、現在のところは一番航空関係が進んだ防衛、自衛の任務を引き受けておる状態でございます。航空機の部隊あるいはナイキの部隊その他を統括をいたしまして司令部がどうしても必要であることにかんがみまして、南西航空混成団をお願いをしておるのでございまして、十分の御理解をもちまして防衛二法を御賛成くださるようお願いいたします。(拍手)
〔国務大臣大平正芳君登壇〕