田川誠一の発言 (本会議)
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○田川誠一君 ただいま議題となりました港湾労働法の一部を改正する法律案について、社会労働委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。
本案は、港湾労働者の雇用の安定と福祉の増進をはかるため、事業主を構成員とする港湾労働協会を設立し、事業主がその共同の責任において、登録日雇い港湾労働者の雇用機会を確保する態勢を整える等港湾労働者の雇用の調整を適正かつ円滑に行なうための措置を講じようとするものでありまして、そのおもな内容は、
第一に、事業主が共同して登録日雇い港湾労働者の雇用の安定をはかるため、中央港湾労働協会及び地区港湾労働協会を設立すること。
第二に、地区協会は、雇用調整規程を定め、日雇い港湾労働者の登録、登録日雇い港湾労働者の紹介、訓練、雇用機会の確保等の業務を行なうこと、また、地区協会には登録委員会を置き、登録及び登録の拒否並びに登録の取り消しの処分について意見を述べること。
第三に、中央協会は、会員に対する指導、援助等の業務を行なうこと。
第四に、日々または六カ月以内の期間を定めて雇用される港湾労働者を日雇い港湾労働者とするとともに、日雇い港湾労働者の直接雇い入れば、天災等の場合を除き禁止する等港湾労働者の雇用の規制を強化すること。
第五に、労働大臣は、港湾雇用調整計画の的確かつ円滑な実施のため、事業主等に対して必要な勧告または要請を行なうことができる等所要の規定を設けること。であります。
本案は、二月十六日本委員会に付託となり、以後、参考人より意見を聴取する等慎重な審議を行ない、去る十二日の委員会において質疑を終了し、討論を行ない、採決の結果、本案は原案のとおり可決すべきものと議決した次第であります。
以上、御報告申し上げます。(拍手)
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