小柳勇の発言 (運輸委員会)
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○小柳勇君 本日は、岡山県の中鉄バスの問題について質問をいたします。
岡山県の中鉄バス、これは県下ほとんど独占的に大きな占有率を持つバス事業を経営しておりますが、いわゆる春闘の時期に賃金問題の交渉を中心にしてストライキが決行された。そのときにストライキを破るための暴力行為もあった。その場合に、団体交渉で和解のための協約をしたが、それを一方的に破棄したというような事件がありまして、私ども調査に行ったのでありますが、そのときに、労使間の問題だけではなくて、経営上に非常に欠陥があることが明らかになりました。たとえば、かってに欠行する、あるいは検査要員が少ないためにバスの検査が十分でない、したがってブレーキ装置などで非常に心配な点があるというようなことがわかりましたので、立ち会ってもらいました広島陸運局長に対しまして、立ち入り検査の要請などもして帰ったところであります。したがって、前半のほうではバス事業の実態について質問いたしまして、後半のほうで基本的な労働協約を締結しておきながら、一方的にこれを破棄しておる、こういうのが、現在なお紛争を引き起こしておりますから、その問題を質問いたしたいと思います。
前置きは以上でありますが、そこで運輸省に質問いたしますのは、まず岡山の中鉄バスの現在の経営実態について御報告を求めます。