桧垣徳太郎の発言 (議院運営委員会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○桧垣徳太郎君 核実験に対する反対の決議をめぐりまして今日まで至りました事実関係、その経緯についての山崎理事の御報告は私ども全くそのとおりであるということを確認をいたします。
 私どもとしては、この重要な核実験反対の決議を行なうということについて、各党間の了承の上に全会一致で決議をいたしたいという念願に燃えまして、私どももできるだけの協調をいたしたつもりでございます。
 で、私は、それがこういうふうに延引をいたしてきました理由が、日本共産党の態度変更、あるいはその代表であります須藤理事の発言に端を発しているということは、これはもう明々白々であると思うのでございます。
 なぜそれが問題となったかは、いままで各理事から、各委員さんから御発言のありましたとおり、いやしくも議会の運営というものは、一定のルールに従って取り進められなければならないということは当然のことでございまして、もしルールのない議会というものがありますならば、それは私は何らの権威も持ちませんし、私は国民から負託せられました国政の権能を果たす場とは言えないというふうに思うわけでございます。でございますから、議会運営の中枢的な役割りを果たすものとして期待されております議院運営委員会理事会というものは、それぞれ交渉各派を代表する者によって責任ある発言が行なわれ、また責任ある発言に基づいて決定を行なわれるということでなければ、理事会の存在理由は私はないと思うわけでございます。
 この問題をめぐりまして、日本共産党の代表須藤理事からはいろいろな御発言がございますが、これは逐次順を追って問題点を解明、はっきりさせていくということが、この委員会を持ちました理由であるというふうに思いますので、そういうお立場からひとつ御議論をいただきたい。
 たいへんかってなこと、言い方になるかもしれませんが、決議を早く本会議に上程をして決議として成立をさせたいという念願は、自社公民四党におきましては、当初からの考え方でございます。現に共産党は反対をなさいましたけれども、私ども四党は、委員会の審査省略ということに賛成をいたしまして、直ちに上程を望んだのでございます。こういう点につきまして、われわれの基本的な態度がどこにあったかということと、本日この委員会が開かれるに至りましたその理由というものを、ひとつよく御理解をいただきまして御発言をいただきたいと思いますし、私どももその観点からの発言を今後続けさしていただきたいと、かように思います。

発言情報

speech_id: 107114024X02719730709_007

発言者: 桧垣徳太郎

speaker_id: 32033

日付: 1973-07-09

院: 参議院

会議名: 議院運営委員会