桧垣徳太郎の発言 (議院運営委員会)
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○桧垣徳太郎君 いろいろ御議論が進んできたわけですが、ここの議題の中で明らかにされておりますように、いやしくも、議運の理事会、大きく言えば国会の運営全体でございますが、国会の機関において各党代表の理事が発言をしたということが、それは協議の過程において訂正をされるということは、これはあり得ることでございます。しかし、反対、賛成というきわめて重要な決定について発言をしました限り、それは当然党の責任ではないかということを私どもは言ってきた。ところが、これは私の聞き違いかしれませんが、いまだかつてこのことについて、共産党代表の須藤理事からは、党の責任でありますということを聞いてないわけでございます。でございますから、この点についてはっきりさしていただきたい。
それから、党の責任であるということであるならば、須藤理事を通じて表明されました共産党の態度が、その後、訂正といいますが、変更されたと、少なくとも理事会の問題としては扱わざるを得ない、当然のことだと思うのであります。で、須藤さんは何回も何回も、あるいは何十回と言ったほうが正しいかと思いますが、あれは須藤個人のミスであるというお話でございますが、これがミスであるかどうかの認定については、これは私も他の理事さんのお話しのとおり、当人の主張をしました時間と、党の中で事務局に正式に手続をしております時間とは全く一致をいたしておるのでございますから、その間にそごがないのに、個人のミスが起こったということは理解しかねる。しかし、一歩譲って須藤さんに何らかのミスがあったといたしましても、それは共産党内部の問題でございます。私どもがそのことによって理事会の決定ということについての権威をどうこうするわけにはいかないというふうに私は思っております。そのように、それぞれの代表によって十分に討議をされた上で、また事前の折衝が行なわれた上で、理事会の決定申し合わせが行なわれた、その決定申し合わせを変更するということであるならば、当然外部に公表をいたします前に、国会の機関に、実はこうこうで変更になりましたということを、表示、表明をいたしました上で私は外部に発言するというのが当然のことではないか。これが、いま須藤理事のお話しのように、あたかも党の政策決定が何人の干渉も受けることなく自由であるということとすりかえられては困る、私はそう思うわけでございます。
言うまでもなく、政党の政策決定、あるいは決定したものを変更が自由であるということは、これは当然のことでございまして、重ねて申し上げますが、議運の理事会におきまして、共産党の政策転換ということについて、何らの批判もしたこともございませんし、それについて干渉がましい片言隻句も出たことがないということは、はっきり申し上げておきたいと思います。